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例題9問!TOEIC part5の品詞問題を攻略する

TOEIC受けてきたけど、
簡単そうなpart5ですら点数とれてなかったよ~

TOEICの文法で落とすのはもったいない!
勉強すれば満点とれるところだよ!

わかってるけどさ~。
でも文法って勉強量のわりに
出題数少ないですよね?やる気でないなあ

何を言うか!
たしかに文法を直接聞いてくる問題は比較的少ない。

ひええ耳が痛い~

じゃあ、まずは「品詞問題」から攻略しないか?

なんすかそれ

TOEICのpart5の問題傾向は大きく分けて↓の3種類。
その中でもこの「品詞問題」はいくつかのポイントさえ押さえておけば
ある程度点数が取れてしまうのだ

品詞問題品詞の知識を問う
語彙問題語彙の知識を問う
文法問題文法の知識を問う

めっちゃお得じゃないですか

そうじゃろそうじゃろ

でも「品詞」って正直きらい・・・。
全部同じに見える・・・。

品詞の理解こそ、英語の基礎!
君の為に今回は中学生でもわかる言葉で説明するから、
今さくっと理解してしまおう

just now!!!


名詞

名詞=物や人! 
例「dog」「city」「love」「courage」…

次のルールを覚えましょう

くっっっいきなり面倒なっ!
これを覚えるので1日使っちゃうよ

アイコン名を入力

焦るな!落ち着いて!


例題で見た方が頭に入るので、
一旦下スクロールをお願いします。

A) analyze
B) analysis
C) analyzing
D) analyzed





ーーーーーーーーーーーーーーーーー
例題①
答え:B analysis
解き方は2つ。


下線部の直前を見てみると、
“thorough:徹底的な”という形容詞があります。
下線部の後ろに修飾されていそうな名詞がないことから、
ここには名詞が入ると予想できます。


冠詞というのは「aとかthe」のことです。
例えば、

という穴埋め問題があったときは、
すぐに「名詞が入る!」と反応できるかもしれません。 


ただ、1つ注意点が
”a”と”名詞”の間に形容詞が入ってくる場合があります。
「I have a delicuous apple」のような感じです。
冠詞は名詞につくので、
形容詞があってもそのあとに必ず名詞を置かなければなりません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

The customer expressed his ___ about the new product features.

(A) concern
(B) concerning
(C) concerned
(D) concerns




ーーーーーーーーーーーーーーーーー
答え:A concern
こちらも解き方2つあります。


この文の述語動詞は
“expressed:表現する”です。
このexpressという動詞は「他動詞」です。


他動詞というのは、「目的語が必要な動詞」です。
目的語は「~~を・に」と訳せる名詞という特徴があります。


そのため、
名詞を置いて
「concernを(目的語)expressした(述語)」
という文を作ればOK!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


このように、~~詞の後は名詞パターンを抑えておけば、さらっと解けます!
例題の文を何度か音読すれば、パターンが身につくと思いますよ♪

動詞

動詞=行動や状態! 
例「run」「eat」「be」「live」…

次のルールを覚えましょう

「○○のあとは動詞の原形!」って何回も言われるから、
どれがどれかこんがらがっちゃいますよね

じゃあまとめて見てみよう!

例題③
The committee will ______ the proposals next week during their regular meeting.
A) review
B) reviews
C) reviewing
D) reviewed



ーーーーーーーーーーーーーーーーー
答え:A review
「review:評価する」
“will”が助動詞です。

助動詞の後は動詞の原形!

willのほかにも
can, must, may…..などが助動詞ですね!


例題④
The manager asked the team to ______ their reports by the end of the week.

A) submit
B) submitting
C) submitted
D) submits




ーーーーーーーーーーーーーーーーー
答え:A submit
「submit:~を提出する」

ask(○○に~を頼む)は
“ask + 人 + to不定詞” の形で使うんですよね

あれ、使役動詞ってなんでしたっけ

使役動詞!簡単なので
ここでちょっと解説させてください!

使役動詞はこの世に3つしかない!

使い方も併せて頭に入れておきましょう!

この〈動詞の原形〉をみんな忘れる…!
ここで差が付く…!

でも単純ですね~

例文で確認しようか

made(使役動詞)+him(O)+study(動詞の原形)になっていますね

それでは例題をどうぞ!


それでは例題へ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


例題⑤
To maintain high standards, the restaurant makes their staff ______ all health and safety regulations.

A) follow
B) followed
C) following
D) follows



ーーーーーーーーーーーーーーーーー
答え:A follow
「follow:従う」
“makes”が使役動詞、”their staff”がO、その後ろが穴埋めになっているので、明らかに動詞の原形ですね。


訳せますか?
「高い水準を保つために、
そのレストランは従業員たちに
すべての衛生・安全の規約に従わさせている」
です。

  

形容詞

名詞を説明するもの!

 例:「beautiful」「interesting」「cold」…

次のルールを覚えましょう

形容詞は名詞を説明するので、
名詞を説明しない部分には入らないんですね


ふーむなるほど

本当に理解してますか?
例で見てみましょうね

形容詞は名詞につく

Our team is looking for ______ solutions to improve our current processes.

A) innovative
B) innovate
C) innovation
D) innovatively

ーーーーーーーーーーーーー
答え:A innovative 革新的な

下線部の後ろに
“solution:解決策”という名詞があります。

下線部に入る語がこの名詞を説明する場合、
形容詞を入れることができますね。


また、形容詞がどんな形かを判断できるかもポイントです。
“innovatively”は副詞です。
(詳しくは↓の【副詞】をチェック)

たしかに「形容詞が名詞を説明」しています。
これは理解できます。

形容詞はC(補語)の位置における

The new office space is much more ______ than the previous one, providing employees with a better environment to work in.

A) spacious
B) space
C) spacing
D) spatial

ーーーーーーーーーーーーーー
答え:A spacious 広い
「新しいオフィス空間は前のオフィスより広く、
従業員らにより良い働く環境を提供している」


※D spatial も形容詞だが、「空間の」という意味で、文脈に合わないので×


え、この場合も形容詞は名詞を説明してるって言えるんですか?

the new office(名詞)を
much more spacious(形容詞)が
説明しているんだ。

「be動詞」は「=」と捉えてOK。


そうすると、

the new office=much more spacious

という関係が成り立つよね。

副詞

名詞以外を説明!どうやって、いつ、どこで、どのくらい?を伝える

 例 「quickly」「today」「home」「very」…

次のルールを覚えましょう

副詞は形容詞と違って様々なものを修飾します。
形容詞が入る場所には副詞は入らないし、
副詞が入る場所には形容詞は入りません。

副詞はいろんなとこに入る!

形容詞は名詞を説明できるところだけ!

単純っすね♪

そう。
だから、ポイントになってくるのは


副詞が入るってわかっても、
どれが副詞かわからなかったら答えられないからね

The presentation was ______ received by the audience, leading to a lively discussion afterward.

A) warmly
B) warm
C) warming
D) warmth


ーーーーーーーーーーーーー
正解: A warmly 温かく

解説:
was ____ receivedに注目!
「was received:受け取られる」
という受け身の表現ですね。

動詞句の間に入ってこれる品詞は
副詞しかありません。

動詞を修飾するために副詞を入れましょう。


副詞が入るとわかったら、
どれが副詞なのかを判別しましょう。

……


~lyの形になっている「warmly」ですよね!

接続詞

 

文と文をつなげられる!

 例 「but」「however」「when」「before」…

次のルールを覚えましょう

等位接続詞

  • and~
  • but~
  • or~
  • so~
  • for~
  • そして~
  • しかし~
  • それとも~
  • だから~
  • といのも~

従位接続詞

  • when~
  • because~
  • if~
  • though~
  • that~
  • ~の時
  • ~なので
  • ~ならば
  • ~だけれども
  • ~だと


では、例題いってみよう!

______ I don’t have much money, I want to join the event.

A) but
B) since
C) although
D) during






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
答え:C although
“but”を選んだ人はいませんか?
but ~ は「しかし~」
although ~は「~だが」と訳しますよ!


「~」の位置に注意。

もし”but”を入れるとこんな訳に。
「しかし、私はお金をたくさん持っていない、
 私はそのイベントに参加したい(???)」

“although”を入れるとこんな訳に。
「私はお金をたくさん持っていないが、
 そのイベントに参加したい」


きれいな文ですね♪

。。。。。。。。。。。。。。





以上、いろんな品詞を見てみたけどどうだったかな?

意外と単純で、1回解けちゃえば本番でも点が取れる気がします!

それはいい感覚です!

品詞はしっかり理解できていると、
文を読むときにも役立つので、
今回の内容はしっかり頭に入れておきましょう。

は~い!