TOEIC受けてきたけど、
文法問題ですら点数とれてなかったよ~
TOEICの文法で落とすのはもったいない!
勉強すれば満点とれるところだよ!
わかってるけどさ~。
でも文法って勉強量のわりに
出題数少ないですよね?やる気でないなあ
何を言うか!
たしかに文法を直接聞いてくる問題は比較的少ない。
しかし!
英語の読解力を高めるには、
まずは基本的な文法の理解がないと
始まらないのだよ!!
ひええ耳が痛い~
じゃあ、まずは「品詞問題」から攻略しないか?
なんすかそれ
TOEICのpart5の問題傾向は大きく分けて↓の3種類。
その中でもこの「品詞問題」は
いくつかのポイントさえ押さえておけば
ある程度点数が取れてしまうのだ
品詞問題 | 品詞の知識を問う |
語彙問題 | 語彙の知識を問う |
文法問題 | 文法の知識を問う |
めっちゃお得じゃないですか
そうじゃろそうじゃろ
でも「品詞」って正直きらい・・・。
全部同じに見える・・・。
品詞の理解こそ、英語の基礎!
君の為に今回は
中学生でもわかる言葉で説明するから、
今さくっと理解してしまおう
just now!!!
名詞
名詞は物や人!
例「dog」「city」「love」「courage」…
次のルールを覚えましょう
- 冠詞
- 形容詞
- 前置詞
- 所有格
- 他動詞
・・・の後ろには名詞が来る!
くっっっいきなり面倒なっ!
これを覚えるので1日使っちゃうよ
焦るな!落ち着いて!
例題で見た方が頭に入るので、
一旦下スクロールをお願いします。
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例題①
答え:B analysis
解き方は2つ。
①形容詞の後は名詞!で解く
下線部の直前を見てみると、”thorough:徹底的な”という形容詞があります。
下線部の後ろに修飾されていそうな名詞がないことから、ここには名詞が入ると予想でき ます。
②冠詞の後は名詞!で解く
冠詞というのは「aとかthe」のことです。
例えば、「I have a ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠ ̠̠」という穴埋め問題があったときは、
すぐに「名詞が入る!」と反応できるかもしれません。
ただ、1つ注意点がaと名詞の間に形容詞が入ってくる場合があります。
「I have a delicuous apple」のような感じです。
冠詞は名詞につくので、形容詞があってもそのあとに必ず名詞を置かなければなりません。
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答え:A concern
こちらも解き方2つあります。
①所有格の後は名詞!で解く
下線部の前を見てみると、”his:彼の”という所有格があります。
「誰々の」と来たら、その後ろには名詞を持ってくるしかありませんね。
②他動詞の後は名詞!で解く
この文の述語動詞は”expressed:表現する”です。
このexpressという動詞は「他動詞」です。
他動詞というのは、「目的語が必要な動詞」です。
目的語は「~~を・に」と訳せる名詞という特徴があります。
そのため、名詞を置いて「concernを(目的語)expressした(述語)」という文を作ればOK!
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このように、~~詞の後は名詞パターンを抑えておけば、さらっと解けます!
例題の文を何度か音読すれば、パターンが身につくと思いますよ♪
動詞
動詞は行動や状態!文の中心的な役割になる!
例「run」「eat」「be」「seem」…
次のルールを覚えましょう
○○のあとは動詞の原形パターン
「○○のあとは動詞の原形!」って何回も言われるから、
どれがどれかこんがらがっちゃいますよね
じゃあまとめて見てみよう!
助動詞の後は動詞の原形
例題③
The committee will ______ the proposals next week during their regular meeting.
A) review
B) reviews
C) reviewing
D) reviewed
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答え:A review
「review:評価する」
“will”が助動詞です。助動詞の後は動詞の原形!
to不定詞のtoの後は動詞の原形
例題④
The manager asked the team to ______ their reports by the end of the week.
A) submit
B) submitting
C) submitted
D) submits
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答え:A submit
「submit:~を提出する」
使役動詞があったら動詞の原形
まって、使役動詞って何…?
使役動詞…「~させる」の動詞
この世に3つだけなので今覚えてください!
使役動詞3つ… make, let, have
使い方も頭に入れておきましょう!
使い方… 使役動詞+O+動詞の原形
訳…Oに【動詞】させる
この〈動詞の原形〉をみんな忘れる…!ここで差が付く…!
例文で確認!
I made him study hard
私は彼に一生懸命勉強させた。
made(使役動詞)+him(O)+study(動詞の原形)になっていますね
それでは例題へ!
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例題⑤
To maintain high standards, the restaurant makes their staff ______ all health and safety regulations.
A) follow
B) followed
C) following
D) follows
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答え:A follow
「follow:従う」
“makes”が使役動詞、”their staff”がO、その後ろが穴埋めになっているので、明らかに動詞の原形ですね。
訳せますか?
「高い水準を保つために、そのレストランは従業員たちにすべての衛生・安全の規約に従わさせている」です。
形容詞
名詞を説明するもの!
例:beautiful, interesting
次のルールを覚えましょう
形容詞の位置は決まっている。
名詞を説明する位置にのみ置ける。
形容詞は名詞を説明するので、
名詞を説明しない部分には入らないんですね
?
ふーむなるほど
本当に理解してますか?
例で見てみましょうね
形容詞は名詞につく
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答え:A innovative 革新的な
下線部の後ろに”solution:解決策”という名詞があります。
下線部に入る語がこの名詞を説明する場合、形容詞を入れることができますね。
また、形容詞がどんな形かを判断できるかもポイントです。
“innovatively”は副詞です。(詳しくは↓の【副詞】をチェック)
たしかに「形容詞が名詞を説明」しています。
これは理解できます。
形容詞はC(補語)の位置における
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答え:A spacious 広い
「新しいオフィス空間は前のオフィスより広く、従業員らにより良い働く環境を提供している」
※D spatial も形容詞だが、「空間の」という意味で、文脈に合わないので×
え、この場合も形容詞は名詞を説明してるって言えるんですか?
the new office(名詞)を
much more spacious(形容詞)が説明しているんだ。
「be動詞」は「=」と捉えてOK。
そうすると、
the new office=much more spacious
という関係が成り立つよね。
副詞
名詞以外を説明!どうやって、いつ、どこで、どのくらい?を伝える
例 quickly today home very
次のルールを覚えましょう
どんな形になれば副詞なのかを覚えよう!
- 形容詞の語尾に「-ly」パターン
- usually ふつう
- recently 最近
- carefully 注意深く
- 形容詞とスペルが同じパターン
- hard 熱心に
- right 正しく
- fast 速く
副詞は形容詞と違って様々なものを修飾します。
形容詞が入る場所には副詞は入らないし、
副詞が入る場所には形容詞は入りません。
副詞はいろんなとこに入る!
形容詞は名詞を説明できるところだけ!
単純っすね♪
そう。
だから、ポイントになってくるのは
選択肢から副詞を見つけられるか
なんだよ。
副詞が入るってわかっても、
どれが副詞かわからなかったら答えられないからね
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正解: A warmly 温かく
解説:
was ____ receivedに注目!
「was received:受け取られる」という受け身の表現ですね。
動詞句の間に入ってこれる品詞は副詞しかありません。動詞を修飾するために副詞を入れましょう。
副詞が入るとわかったら、どれが副詞なのかを判別しましょう。
~lyの形になっている「warmly」ですよね!
接続詞
文と文をつなげられる!
例 but, however, when, before
次のルールを覚えましょう
等位接続詞…文と文を対等につなげる
従属接続詞…主文を補足する形で文と文をつなげる
このルールでは、名前が重要なのではなくて、
この2種類の接続詞で訳し方が異なることが大事!
等位接続詞と従位接続詞で何が違うかな?
等位接続詞
従位接続詞
↑↑↑
訳した時の
「~」の位置が違う!!
では、例題いってみよう!
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答え:C although
“but”を選んだ人はいませんか?
but ~ は「しかし~」、although ~は「~だが」と訳しますよ!
「~」の位置に注意。
もし”but”を入れるとこんな訳に。
「しかし、私はお金をたくさん持っていない、私はそのイベントに参加したい(???)」
“although”を入れるとこんな訳に。
「私はお金をたくさん持っていないが、そのイベントに参加したい」
きれいな文ですね♪
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以上、いろんな品詞を見てみたけどどうだったかな?
意外と単純で、1回解けちゃえば本番でも点が取れる気がします!
それはいい感覚です!
品詞はしっかり理解できていると、
文を読むときにも役立つので、
今回の内容はしっかり頭に入れておきましょう。
YES!