そもそも英文法

はじめまして、こべつ屋の美木(みき)です!個別指導一筋16年の英語講師です!

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この記事では、英文法のそもそもを理解するとどんなメリットがあるのかをご紹介します!

英文法のそもそもをマスターすると、TOEIC700点をクリアする英語力が身に付きます!

筆記分野における「英語力」とはこの5つだと思います。

  1. 単語や熟語の知識
  2. 英文法の知識
  3. 英文の読み方の知識
  4. 英文の場面を想像する力
    (シチュエーション力)
  5. 最後まで英文を読むスタミナ

この5つの力があれば、大学入試の問題でも、英検の問題でも、TOEICの問題でも、どんな問題にも対応することができます。

「③英文の読み方の知識」を最初にマスターするべき!

  • そもそも文型って何?
  • そもそも品詞って何?
  • 他動詞と自動詞って何なの?
  • 修飾するってどういうこと?
  • Mとはいったい何者なの?

これらは「文法」ではなく、「英文を読むための必要最低限の知識」なのです。

どゆこと??

スポーツに例えてみましょう。

サッカーには「手を使ってはいけない」とか「11人対11人」とか「オフサイド」とか、基本的なものから複雑なものまで色々とルールがあります。

でもこれらのルールを覚える前に、まずやるべきことがあります。それはサッカーをするための道具を揃えることです。まず「ボール」が要ります。「シューズ」も欲しい。できれば「ゴール」もあった方がいい。「ユニフォーム」なんてあったら嬉しいですね。

遊びならボールだけでも良いかもしれませんが、本格的にやるならしっかりと道具を揃えなければなりません。

「文法」とは「文の法則」であり、つまりは「ルール」です。一方で「英文の読み方の知識」は「道具」です。

ボールなしでエアサッカーやっている子たちを見かけたら言いたくなりますよね。

ボール買おうぜ。

「文型」「品詞」「自動詞・他動詞」「修飾・被修飾」「目的語・補語・修飾語」「前置詞・接続詞」「単数形・複数形」etc..

英語が苦手な子たちが正しく理解できていないこれらの用語たち。これらはすべて「英文を読むために必要な道具」なわけです。

国文法と英文法には、「最大の違い」が2つある

1つ目は、「述語の位置」です。

この文章の場合、「私は」が主語で、「行った」が述語になります。見ての通り主語はどこにいても問題ありません。もっと言えば無くても問題ありまん。しかし、述語は基本的に文章に最後にいて、無くなることはありません。

一方、英語の場合は「主語は文章の1番目で、述語は2番目」という基本ルールがあります。理由がない限り、この位置が変わることはありませんし、主語も省略されません。そして、「述語が2番目の位置にいる」ということが最大の特徴になります。

2つ目は、「助詞の有無」です。

「助詞」とは「~は」、「~が」、「~の」、「~を」、「~で」などのひらがなの部分です。日本語にはこの助詞があり、文章の意味を決定する上で大きな役割を担っています。

「母いない」と「母いない」で助詞を1字変えただけで文章の意味に大きな変化が現れます。

一方、英語にはこの助詞がありません。日本人からしたら助詞があるのが当たり前なので、感覚的に捉えてしまいますが、英文を読む際にそれは命取り。英語には英語のしっかりとしたルールがあるのです。

英語は「単語の位置」が文章の意味を決定する上で大きな役割を担っています。位置を変えることで訳し方が大きく変わるので、この「位置のルール」をしっかりと理解する必要があります。このルールが「文型」と呼ばれる物です。

英語と日本語は構造的にまったく異なる言語であることを理解する。

日本語と英語の共通点や相違点は何のか。これらを照らし合わせていくことで理解が深まっていきます。「英語が苦手だ」という人の中で、日本語のルールをあまりよくわかっていなかったというケースは少なくありません。

しかしここで1つ大きな問題が・・・。

教科書を読んでいると眠くなる!!
(゚Д゚;)

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