“while”と”during”は「間」?
“between”と”among”も「間」?
・・・
なにがやねーん!!
ムキ―!!
「接続詞」は日本語にもあるので、まだなんとなくイメージ湧きますけど、「前置詞」ってかなり謎ですよね。この子たちのキャラクターがつかめずに苦労している人がたくさんいると思います。
大丈夫です。一見謎に見えるこの子たちも規則性を理解すればなんてことはありません。
TOEIC700点を越えるのに必要な英文法の知識はそこまで難しくありません!
「接続詞」と「前置詞」のルールと使い方がバッチリ理解できるようになります!
まずは接続詞のポイント
~よくある生徒との会話~
“so”ってなんて意味?
「だから」!
じゃあ“because”は?
「なので」?
いや、意味一緒やん。じゃあそれどうやって使い分けるの?
・・・?
こんな感じのやり取りがほぼ毎度のように行われています。
生徒たちはいったい何を理解できていないのでしょう?
接続詞には2種類ある!
等位?従位?
おやすみなさい。
(-_-)zzz
寝ないで!
そんなに難しくないから!
等位接続詞
従位接続詞
細かいことは気にしなくて大丈夫。この訳し方の規則だけ覚えておけばとりあえずOK!!
I ate nothing this morning, so I am hungry now.
私は今朝何も食べていない、だから今お腹が空いている。
I am hungry now, because I ate nothing this morning.
私は今朝何も食べていないので、今お腹が空いている。
“so~”は「だから~」、”because~”は「~なので」と「~」の位置が反転している点に注意すると上手に意味が取れます。
いや、ちょっと待て。
“because”は「なぜならば」だろ!?
と思ったそこのアナタ!!
その通りなんです。ふつう”because”は「なぜならば」と習いますよね。
ただ、この覚え方だと”so”と”because”の区別がつかず、「だから地獄」に陥ってしまいます。
「(なぜならば)~なので」
「(もし)~ならば」
このように「なぜならば」や「もし」ではなく、「~なので」や「~ならば」の方が大事なんだと覚えておきましょう!
次は前置詞のポイント
突然ですが1つ確認です。
修飾語って何か知っていますか?
これを知らない子が多すぎる。そして英文を読む上で修飾語の重要度が高すぎる。
前置詞+名詞はセットで修飾語(M)になる
修飾語(M)は「場所」「時」「その他」を表す
- There is a bag on the table.
- I always go to the library on Sunday.
- He went to Tokyo on business.
①「テーブルの上にカバンがあります」
“on the table”は「場所」を表しています。
②「私はいつも日曜日に図書館に行きます」
“on Sunday”は「時」を表しています。
③「彼は出張で東京に行きました」
“on business”は「その他」を表しています。
たったこれだけのことなんです!!
「その他」がウザいのは間違いないのですが、ひとまずは「場所」と「時」を表す物とおさえておけば最低限はクリアです!
みんな接続詞と前置詞を「なんとなく」で処理しすぎ
この2人のキャラクターを正しく理解できると英文読解が驚くほどスムーズになります♪
接続詞と前置詞という「英文の切れ目」をマスターすることで、読解力だけではなく、リスニング力やスピーキング力も高まります!今まで「なんとなく」で認識していた知識を「100%の理解」に変換させましょう♪
ゼロからわかる英文法【Day5】は「そもそも接続詞と前置詞って何なの?」がテーマです。そもそもシリーズは無料でご視聴いただけます♪
- これまでに英語学習に挫折したことのある人
- 英文法を0から学びなおしたい人
- 1人の学習に限界を感じている人
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- 等位と従位(全体像)
- 等位と従位(詳細)
- 「場所」の前置詞
- 「時」の前置詞
- 「その他」の前置詞
- まとめ
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